事務局
事務局の役割
事務局は丁寧な声かけと器づくりの一端を担っています。
・丁寧な声かけ
科学者、行政、流域に関する課題に気づいている市民の方、関心のある市民の方など多様なステークホルダーが協働して取り組むための入り口として、お声がけをしています。
丁寧に声かけしていくためには、すでにある地域の関係性がとても大切です。地元の繋がりのなかで活動しているメンバーが重要な役割を果たしています。
・対話の場づくり
背景が異なる一人ひとりが協働し行動に移していくためには、ひざを突き合わせて対話することが欠かせません。そのとき、話したいことが話されるための意図を握り、設計しています。どのような場においても、一人ひとりが安心して、自身のことを大切にしながら話せる場づくりを大切にしています。そのようにできた場は、一人ひとりの課題や思いをわたしたちの課題や思いにしていく、協働のための器です。
・器を育てていくためのサポート
声かけと対話の場でうまれたつながりを、次につなげられるように、参加者一人ひとりが主体的に器の一部として活動の幅を広げられるように、持続可能な器を育てていくためのサポートもしています。
見える化による対話の場づくり
対話の場の中で、場面に応じビジュアルプラクティスという技術を活用しています。
ビジュアルプラクティスとは、グラフィックファシリテーション、グラフィックレコーディングや付箋紙の活用などの見える化が挙げられます。場の意図に応じて、技術の使い分けを行っています。
絵や文字、図解を使って、リアルタイムに話の見える化をすることで、場の熱量・空気感やひとりひとりの考えや感情を共有しやすくなります。
共有することで、一人ひとりのちがいを受け入れた器の上で、声の大きさに関わらずあらゆる参加者の声が集まりやすくなる、拡散に役立ち合意形成が行いやすくなる、空気感とともに記憶に残りやすくなる、参加できなかった方に伝えやすくなる、などの効果が生まれます。
共創パートナーのみなさん
田中 友美乃
ビジュアルプラクティショナー
笹本 玲緒奈
ビジュアルプラクティショナー
and more...