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神通川流域の流域治水に向けた灌漑排水分野の取り組み

#土地利用 #田んぼダム #湛水防除の強化 #排水路からの洪水導水 #流域治水ワークショップ

神通川流域の流域治水に向けた灌漑排水分野の取り組み

灌漑排水分野に関する論文(査読なし)の紹介です。

乃田啓吾、上野陽平、手計太一、木口雅司、沖大幹、鈴木耕平、出村沙代、神通川流域の流域治水に向けた灌漑排水分野の取り組み、農業農村工学会誌、90巻、6号、2022

神通川流域に置いて取り組んでいる流水治水研究プロジェクトの中から、灌漑排水に関連する取組みとして、田んぼダム、排水路からの洪水導水、流域治水ワークショップの事例を紹介した。田んぼダムは下流に位置する住宅地の浸水対策とした役400haの規模で実施されている。排水路からの洪水導水では、圃場を活用した新たな流水治水のメニューとして、高次支川の排水による農地への洪水導水を数値実験により検討した。流域治水ワークショップでは、科学的知見に裏打ちされた流域治水の取組みを社会実装することを目的として実施したワークショップの手法と経過について報告した。

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