宮崎県の五ヶ瀬川流域上流にある五ヶ瀬中学校にて、上流に住む中学生約30名を対象に、「流域治水を考える」出前授業を開催しました。
講義では、模型を用いて、雨がどのように流れていくのか実際に水を流して観察したり、水害を防ぐための対策を動かしながらわかりやすく解説し、皆さん興味津々で眺めていました。講義が終わった後には「わたしも水を流してみたい!」という声もありました。
グループディスカッションでは、流域治水に取り組むために「まず自分たちでできることは?」「上流下流の人たちで協力して守り続ける方法は?」などを話し合い、難しいテーマながらも発表ではたくさんの個性豊かなアイディアが模造紙に並びました。
生徒の皆さんの中からは、この後も学び続けたい!という熱い声が何人からも聞かれ、
流域の未来を考える想いが芽吹いた、とても素敵な時間となりました。
【主催】国土交通省 九州地方整備局 延岡河川国道事務所
成松政幸(国土交通省 九州地方整備局 延岡河川国道事務所)
竹下一路(国土交通省 九州地方整備局 延岡河川国道事務所)
【共催】宮崎大学
入江光輝(宮崎大学 工学教育研究部 工学科土木環境工学プログラム担当 教授)
【協力】 流域ぷらっとフォーム
笹本玲緒奈(株式会社たがやす)
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