富山県立北部高等学校の水に関連する探究学習をすすめる学生のみなさん2グループが、流域治水に関わる活動について学び、発表をしてくださいました。7月に開催したシンポジウムにも参加してくださったとのこと。
事前に、流ぷらメンバーの手計先生(中央大)、吉田先生(東京大)、吉見先生(富山県立大)より、流域治水とはなにか、富山県神通川の流域ではどんな予測データがでているのか、実現しようとする時にどんな対立が生まれ得るのか講義の時間を設けました。そこでは、シミュレーション上で自宅付近を見ながら、大雨になった時にどんなことを思うのかという考えてみるような時間もありました。
講義の内容も参考に、探究学習を行われ、12/9のワークショップ開催時に発表頂きました。事前に、先生方からは発表内容に対し科学的な観点からデータや表現についてアドバイスを行い当日を迎えました。
当日は、とてもわかりやすく流域治水について伝えてくださり、参加された方からは、質問も活発に出てきて、「高校生の発表に感動しました。」という声もありました。
学びのなかで、暮らしの中の流域を意識する機会を持っていただける機会となりました。
高校生のみなさんには、そのあとに開催した「流域治水において、住民間で、何が問題として起こりうるか」気づきを深めるロールプレイのワークショップにもご参加いただきました。
その様子はまた別の記事でお届けします。
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