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2022年度第3回ワークショップを実施しました。

更新日:5月10日

「川からはじまる。ウェルビーイングな地域の未来づくり」と題して2022年12月から全3回にわたって企画作りを通して流域を身近に感じるワークショップを実施しました。




本ワークショップの意図は、「いかに上手な企画をするか」ではなく、企画という体験を通じて、「流域治水の意識・認識にどのような変化が起こり得るか」というものです。


毎回、初めて参加される方も安心してご参加いただけるように設計し、専門的な知識も地域の情報理解もばらばらの多様な立場の方が対話しやすいよう、ビジュアルプラクティショナーによるグラフィックレコーディングで伴走しました。



第3回は3月18日に実施し、初参加の方も迎えて約35名の参加者が4つのプロジェクトの企画をまとめました。




まとまった4つのプロジェクト


当日のはじまりとおわりには、自身と神通川・流域治水との距離感を数値化し現在地を握ると同時に、企画を通じて抱いた一人ひとりのビジョンも言語化し交流しました。



神通川との距離感を立ち位置で表現する様子



一人ひとりのビジョン


ビジョンを言葉にすることで、ご自身がどのような接点や意図を持ってぷらっとフォームを活用したいのか握るきっかけとなると同時に、見える化することによって、視点のちがいや重なりからも気づきが生まれるのではないでしょうか。


言うは易く行うは難し。一人ではとても難しいことだからこそ、仲間とつながり、自分もやってみたいと思える場所として、活動や意識を「広めること」と立場や利害を越えて持続可能な流域治水を共創する知恵と関係を「深めること」が可能なぷらっとフォームの展開を進めてまいります。




2023年度は広めると深めるを行うために、主に以下の4つの取り組みを計画しています。


・昨年度に企画したプロジェクトの実行

・発表・交流・実験の場 シンポジウムの開催(7月)

・ワークショップの実施(12月予定)

・オンライン上での流域ぷらっとフォームの開設


これまでご参加されていた方、流域周辺の方、環境に関して学ばれている学生の方はもちろん、流域治水ってはじめて知ったよ、県外在住だけど関心があるよ、という方の声もとても大切です。


多様な立場のみなさんが安心してご参加いただける聴き合える場をつくっていきますので、ぜひ今後の発信をチェック・ご参加いただけるとうれしいです!



#富山 #神通川 #流域治水 #対話



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