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五ヶ瀬川流域ツアー@宮崎「川の喜怒哀楽体験ツアー」を中学生向けに開催しました

  • 2025年8月8日
  • 読了時間: 2分

2025年8月6日、宮崎県北部を流れる五ヶ瀬川流域に暮らす中学生19名を対象に、五ヶ瀬川を実際に見て・感じて・考える「川の喜怒哀楽体験ツアー」を開催しました。延岡河川国道事務所から各学校へ声かけで流域治水に興味を持つ学生が参加しました。

猛暑日の中ではありましたが、天候にも恵まれ、延岡市から日之影町にかけて流域を巡る一日となりました。


ツアーは、延岡河川国道事務所で流域治水について学ぶことからスタートしました。五ヶ瀬川流域で進められている治水の考え方や、上下流が連携して川と向き合う重要性について説明を受け、参加した中学生たちは真剣な表情で話を聞いていました。


続いて、延岡市の「畳堤」を見学しました。過去の水害対策の中で、上下流が協力しながら地域を守ってきた歴史を知り、流域全体で考える治水のあり方を学びました。その後は竹林へ移動し、放置竹林の課題解決に取り組む「延岡メンマ」代表からお話を伺いました。竹林管理が土砂災害の防止や流域治水につながることを知り、生徒たちは積極的に質問をしていました。


昼食後は「星山ダム」を訪れました。ダムの役割や、大雨の前に貯水を行うことで下流への被害を減らす仕組み、魚道の管理によってアユなどの生き物が暮らせる環境を守っていることなど、治水と環境の両立について学びました。


午後には、参加者が楽しみにしていたEボート体験を実施しました。土砂崩れの現場を間近に見ながら川を下り、最後には水をかけ合いながら笑顔で締めくくるなど、川を「体感」する時間となりました。


ツアーの最後には、「川の喜怒哀楽」をテーマに、一日を通して感じたことや、上下流で協力してできることについて振り返り、意見を出し合いました。

中学生からは「楽しみながら学べた」「メンマを作ってみたい」「ボート競走がしたい」といった声が上がり、現場を実際に訪れて体験するからこその学びと楽しさが両立していたことがうかがえました。

graphic recording by reona sasamoto
graphic recording by reona sasamoto

本ツアーをきっかけに、五ヶ瀬川流域をさまざまな視点から捉え、地域の一員として川と関わり続けてもらえることを期待しています。


【主催】五ヶ瀬川水系流域治水協議会(国土交通省九州地方整備局 延岡河川国道事務所)

【協力】宮崎大学、九州大学、NPO法人五ヶ瀬川流域ネットワーク、一般社団法人流域ぷらっとフォーム



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