宮崎大学の学生主催で、流域治水×ミニ水族館企画のワークショップを開催しました
- 2025年10月15日
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2025年10月12日、宮崎大学の学生主催により、「五ヶ瀬川 流域治水×ミニ水族館プロジェクト2025」の一環としてワークショップを開催しました。
本企画は、流域治水とそこに生息する生物、そして地元に生育する竹との関係性やその管理について、一人ひとりの視点と体験から考えることを目的として実施されました。
当日は五ヶ瀬川流域に住む中学生27名が参加し、天候にも恵まれるなかでスタートしました。
まずは、五ヶ瀬川に生息する魚や生きものを展示したミニ水族館を見学しました。 採取イベントに参加していた学生も加わり、参加者は興味深そうに観察していましたよ。

また、以前の流域ツアーで「流域治水×竹林管理」に関心を持つ学生が多かったことから、竹を活用した竹飯ごうの体験も実施しました。
炊きあがったご飯を食べた後は、地元にある竹が流域治水とどのように関係しているのかについて、グループで議論を行いました。地域の竹林が抱える課題や、それを治水にどのように活かせるのかについて、それぞれの視点から意見を出し合い、内容をまとめました。


わずか10分間の発表準備にもかかわらず、各チームは放置竹林の問題点とその解決策について、具体的な提案にまとめていました。
さらに、延岡で竹林管理を行っているローカルバンブーの江原さんからもお話をいただき、流域治水との関係性や、新たな資源としての竹の活用について学びました。
最後には、竹林から生まれた特産品「延岡メンマ」をかけたじゃんけん大会を実施し、大人も交えて大いに盛り上がりました。
全体の振り返りでは、「自分たちができる流域治水」について付箋に書き出し、それぞれが自分ごととして考える様子が見られました。


来年度も、地域とともに継続的に取り組みを進めていけるよう検討してまいります。
さいごに
〜竹林と流域治水の関係って?〜
木が根を張ることで地中に水を通しやすくなり、森林が水を溜めることで下流に流れる水の量を減らします。また、根があることで土砂崩れを防ぎやすくなります。
一方、竹は根が浅く地滑りが起こりやすく、成長速度も速いため、森に入る日光を遮り、木々の成長に影響を与えます。
放置されている竹林が多い現在、竹林を適切に管理することが流域治水につながっています。
【主催】宮崎大学
【協力】国交省延岡河川国道事務所、宮崎県、ローカルバンブー、流域ぷらっとフォーム



