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五ヶ瀬中学校にて流域治水のワークショップ「流域治水〜今日からでも一人ひとりができる努力って何だろう?〜」を開催しました

  • 2025年10月18日
  • 読了時間: 2分

2025年10月11日、宮崎県・五ヶ瀬川流域にある五ヶ瀬中学校のオープンスクールにて、流域治水をテーマにしたワークショップ「流域治水〜今日からでも一人ひとりができる努力って何だろう?〜」を開催しました。

本取り組みは、延岡河川国道事務所による県内学校への呼びかけをきっかけに実現したものです。気候変動の影響により水害リスクが高まる中で、「流域全体で水を受け止める」という考え方を、次世代を担う中学生とともに考える機会をつくることを目的としました。


流域治水は、堤防やダムといったインフラ整備だけでなく、地域に暮らす一人ひとりの関わりによって成り立つものです。しかしその実践は、「専門的な話」に閉じてしまいがちでもあります。

今回のワークショップでは、

  • 自分たちの暮らしと水との関係に気づくこと

  • 「守られる側」ではなく「関わる主体」として捉え直すこと を大切にしました。

当日はまず、宮崎大学 入江光輝教授、延岡河川国道事務所、宮崎県から講話をいただきました。これまでに県内で発生した水害やその対策、そして流域全体で取り組むことの重要性について共有いただきました。




さらに、模型を用いた実験を通して、「街の中で水を分散して受け止めること」が氾濫防止につながることを体感的に学びました。

単に知識として理解するだけでなく、「もし自分たちの暮らす場所だったら?」という視点が自然と生まれていきます。



後半のワークでは、「今日から自分たちにできることは何か?」をテーマにディスカッションを実施しました。

今回の特徴的な点は、昨年度の先輩たちの探究学習で生まれた「雨庭(あめにわ)」のアイデアを引き継ぎ、それを“どうすれば実現できるか”まで具体化したことです。

生徒たちは

  • どこに設置するか(公園、田んぼ、駐車場、カフェなど)

  • どんな機能や価値を持たせるか(防災、生態系、景観)

  • どう広げていくか(SNS発信やクラウドファンディング)


    といった観点からアイデアを出し合い、模造紙やポスターにまとめて発表しました。


今回のワークショップを通じて、生徒たちは流域治水を「自分ごと」として捉え始めている様子が見られました。


それは単発の学びにとどまらず、地域の中で実践へとつながっていく可能性を感じさせるものでした。 継続的な学びとして、今回の内容に立ち返れるようにグラフィックレコーディングも実施しています。


graphic recording by akane kondou
graphic recording by akane kondou

【主催】国土交通省 九州地方整備局、延岡河川国道事務所宮崎大学

【協力】パシフィックコンサルタンツ、株式会社流域ぷらっとフォーム

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