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【開催レポート】流域ぷらっとフォーラム2025~水とくらしは、どうつながってる?みんなの流域じまん~

流域の未来の暮らしをともに考え、つながるためのプラットフォーム「流域ぷらっとフォーム」(略して「流ぷら」)。


今年の夏、その取り組みをリアルに体感できる場として、第4回目となるシンポジウムを開催しました。舞台は、商店街に隣接するアーケード空間。

まちなかのにぎわいの中で、流域の知恵と取り組む人に出会える場をひらきました。


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今年のコンセプトは「祭り」!

2025年の夏も、渇水や線状降水帯といったニュースが各地で相次ぎました。

未来が予測できない今だからこそ、「流域」という視点で暮らしをとらえ直し、多様な立場の人と共に考えることが大切です。


とはいえ、「多様な立場の人」が本当に参加したい!と思える場づくりは、簡単ではありません。


そこで、今年のテーマは「祭り」。準備から片づけまで、みんなで楽しみながら活動を表現する。そして、そのにぎわいに惹かれて関心を持った人が自然に混ざりあえる――そんな場をめざしました。副題に掲げたのは「みんなの流域じまん」。


活動している人が自分の取り組みを表現でき、互いに応援し合える関係を育むために、初の試みとして「わかもの流域じまんコンテスト」も実施しました。


さらに「だれでも参加できるように」という思いから、会場には市民が日常的に訪れる商業施設・ユウタウン総曲輪を選びました。



開催概要

  • 日時:2025年7月26日(土)

  • 会場:富山市 ユウタウン総曲輪・ウエストプラザ

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参加者の声

当日は、流ぷら相談窓口でシールアンケートにご協力いただきながら、その場での感想を伺い、グラフィックに残しました。いくつか抜粋してご紹介します。

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体験の楽しさについて

  • 子どもと一緒にラジコンに参加して楽しかった。ふらっと立ち寄ったら思ったより楽しかった。

  • ショベル体験が楽しかった。私にはちょっと難しかったかな。

  • いろいろな体験ができて、家族で楽しめた。

学びや気づき

  • 矢作川の上流で活動している。上流から下流への働きかけには、こんなやり方があるのだと勉強になった(流域ツアー参加者)。

  • 流域治水にはいろんな人が関わっているんだなと感じた。

  • 発表を見て、みなさんとても上手だった。えびえの取り組みは知らなかったので勉強になった。地震もあったので、避難先のことも気になる。

  • 災害、災害ばかりでなく、共存・共栄についても聞きたい。来年も開催してほしい。

  • プレゼンを聞いて、いろんな年代の人がいるとわかった。世代を超えて話せるテーマだと感じた。


当日は、初めて参加された方が全体の約75%と多く、多世代の方にご参加いただきました。感想からは「まち・地域づくり」に関心を持つ方が特に多いことも分かりました。


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各プログラムの様子

当日のブースやコンテストの様子をダイジェストでご紹介します。


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● 科学者による流域漫談

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専門的な話も、立ち止まって気軽に聞けるように。

こども縁日を楽しむ親御さんが耳を傾けたり、散歩の途中で立ち寄った方も楽しめるように、科学者のみなさんが10分間の漫談形式で3つのテーマを紹介しました。

会場からの声も交えながら、普段はなかなか考えないテーマに触れるきっかけになったのではないでしょうか。


👉 どんな話題が出たのかは、当日のグラフィックレコーディングでもご覧いただけます。


Graphic recording by Yumino Tanaka
Graphic recording by Yumino Tanaka

Graphic recording by Reona Sasamoto
Graphic recording by Reona Sasamoto
Graphic recording by Yumino Tanaka
Graphic recording by Yumino Tanaka

● わかもの流域じまんコンテスト2025

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今年初めての試みとして開催。福島・宮崎・富山・岐阜・東京など、全国から6組がプレゼン、6組がポスターで参加いただきました。


※ポスター発表は個人でご応募いただきましたが、本記事では個人名の掲載を控えさせていただきます。
※ポスター発表は個人でご応募いただきましたが、本記事では個人名の掲載を控えさせていただきます。

プレゼン発表の様子
プレゼン発表の様子

コンテスト前に出場者のみなさんで顔合わせ
コンテスト前に出場者のみなさんで顔合わせ
ポスター発表の様子
ポスター発表の様子

文化祭で劇にしたり、地域の人と芋煮会を開いたり。

現場での体験から生まれた知恵や工夫がぎゅっと詰まった発表ばかり。

勝ち負けではなく、科学者・行政・科学コミュニケーター・地域実践者が「応援団」として講評し、表彰状を贈りました。互いの活動を知り合い、エールを送り合える場になりました。


受賞されたみなさん、おめでとうございます!


【プレゼン】

最優秀賞:富山県立上市高等学校グリーン部・延岡市立北学園中学校・福島大学

優秀賞:富山県立大学地域共同研究会COCOS・宮崎県立高千穂高等学校・VESPa


【ポスター】

優秀賞:中央大学・宮崎大学・宮崎大学


👉 プレゼン発表の内容は、当日のグラフィックレコーディングでもご覧いただけます。(クリックで拡大いただけます)


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● 科学者と学ぼう模擬流域ツアー

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「そもそも流域って何?」という疑問をまるごと解説。

東京大学・吉田貢士先生が上流から下流までをわかりやすくガイドし、流域の魅力や課題を体感できました。


● 各ブース出展

行政・高校・大学・市民のみなさんが、それぞれの立場から参加。実験、ジオラマ、流域検定、先端研究のポスター展示など、幅広いアプローチで流域を知り、学べるブースが並びました。


初回から出展し一緒につくってくださっている富山市や富山県、国交省のみなさんも、回を重ねるごとに工夫を凝らした展示を実施。

今年は「流域のめぐみ」を楽しめる飲食ブースも登場しました。


立ち寄った方がそれぞれ関心のある場所で足を止めて参加される姿が印象的でした。(ランニング途中に富山市副市長も立ち寄ってくださいました!)


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● 片付け後の乾杯

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「祭りは準備から片付けまで一緒に」

出展者やコンテスト参加者が協力して片付けた後は、会場でお疲れさまの乾杯!


福島・宮崎・富山・岐阜と、取り組む場所は違っても「流域」という共通テーマの仲間と交流する時間に。まさに「ともに考え、つながる場」になりました。



Special Thanks!(順不同)

多世代・多様な立場からご参加いただき、ともに場をつくってくださった皆さまに感謝申し上げます。


富山市河川整備課、富山県土木部河川課、国土交通省北陸地方整備局富山河川国道事務所、富山県環境科学センター、富山北部高校、富山県立大学、宮崎大学、東京大学、岐阜大学、中央大学、福島大学、環境市民プラットフォームとやま(PECとやま)、富山市・射水市(避難グッズのご協力)、kens cafe、里山の駅つるぎの味蔵、Tsunag.、富山県立大学 地域協働研究会COCOS、上市高等学校グリーン部、北方学園中学校、高千穂高校、VESPa


主催:一般社団法人流域ぷらっとフォーム

共催:富山市、富山県立大学

後援:富山県、国交省北陸地方整備局富山河川国道事務所、富山市教育委員会、環境省中部地方環境事務所

協力:東京大学、中央大学、岐阜大学、宮崎大学、福島大学、株式会社たがやす、一般社団法人環境市民プラットフォームとやま、SOLVE for SDGs、公益財団法人旭酒造記念財団「水や水環境の保全活動等助成事業」


ぜひ、今後の活動もチェックしてください!

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​流域ぷらっとフォーム / 流ぷら

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