top of page

ふくしま気候変動ワークショップ2025気候変動に対する地域の防災・減災を考える「被害を防ぐためにまず何ができるか?」を開催しました

  • 2025年12月16日
  • 読了時間: 2分

2025年11月8日(土)と12月13日(土)の2回、福島市のこむこむ館にて「ふくしま気候変動ワークショップ2025」を開催しました。

近年、豪雨の頻度が高まり、身近な場所でも浸水被害のリスクが増しています。本ワークショップでは、「被害を防ぐためにまず何ができるか」をテーマに、特に“誰もがすぐに取り組める行動”に焦点を当て、住民目線で具体的な対策を考えることを目的に実施しました。


1回目当日は、一般市民や町内会関係者、民間企業の方々に加え、福島大学・郡山女子大学の学生、福島県・福島市の行政担当者など、世代や立場を超えた多様な参加者が集まりました。

会場は、専門家だけでなく、日々の暮らしを担う一人ひとりの視点が交差する、対話を重視した場となりました。



ワークショップの冒頭では、福島大学の川越清樹教授らから、校庭や公園での雨水貯留、家庭での雨水タンク設置、グリーンインフラの活用など、10の「対策オプション」が紹介されました。


その後のグループワークでは、これらをヒントに「自分たちの地域なら何ができるか」をテーマに意見交換が行われました。



議論の内容はグラフィックレコーディングによってリアルタイムで可視化され、バックグラウンドが異なる参加者がふり返りやすく、安心感を持って参加しやすい場づくりをしています。


参加者からは、

「日常のゴミ拾いが浸水対策につながると知り、すぐに実践できると感じた」

「空き施設や廃校を防災拠点として活用する発想は、地域の未来にもつながる」

といった声が聞かれました。




第2回では、地元・福島東高校の生徒たちによる検証結果や意見が共有されました。

高校生は事前に対策案を検討し、「ゴミ拾いや雨水貯留・利用の取り組みは、より具体的な形にした方が伝わりやすい」「校庭を掘り下げる大規模な工事を行うのであれば、防災以外のメリットも組み合わせるべきではないか」といった問いを提示しました。

これらをもとに、具体的な対策について議論を深める時間となりました。


両日を通して、一人ひとりの行動が流域全体の安全につながることを考える機会となりました。


graphic recording by reona sasamoto, saki hasegawa
graphic recording by reona sasamoto, saki hasegawa


【主催】福島⼤学流域環境システム研究室、福島県環境共生課

【協力】福島市、一般社団法人流域ぷらっとフォーム




bottom of page